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SM Seaside Mall Cebu






2015年11月末に完成したばかりのSM Seaside Mall Cebuへ行きました。
簡単に言うと、これからが楽しみなモール。
そして、あまり行かなくていいやって思うモール。
なぜかというと、オープンして6ヶ月も経つのにテナントがガラガラ、いつになったらお店でうまるのだろうかと
疑問を抱かずにはいられませんでした。
が、これがフィリピンらしさ!
なかなかここまで、フィリピンらしさが顕著に見れるところはありません。
そもそも、モールの位置は埋立地で、これからホテルやビーチなどできる予定だそうです。
まぁフィリピンなのでいつになるのか。
モールはサークル状になっていて、中心に100メートル超えのタワーがあります。
カフェやレストランがあり360度展望できるというデートにぴったりなスポット!
え?そりゃもちろん、まだ完成してませんよ。
2016年中に完成するらしいですが、本当に完成するのか楽しみですね。
完成したら報告します。
本当にこれから盛り上がっていくであろうモールです。
ただ他のモールに比べ高級層、観光客向けのモールです。
現在あるお店は他のモールと大差ありませんが、おしゃれな映画館、セブ唯一のアイススケートリンク、高級そうなレストランが並び、庶民の交通の足であるジプニーがモールまで走っていなく車を持っている方のみが現在利用しています。
僕らは近くまでジプニーで行き、15分ほど歩きましたが、そこまでして現地の方が行くモールではありません。
ただ、タワーができれば周りにホテルができれば状況は変わるでしょう。
集客率も変わるでしょう。
ただ、僕らが言いたいのは、フィリピンでは貧困層がいて、埋立地の対岸にはたくさんのそういった方たちがいます。
セブの都市化、観光地化に取り残される方々がいるわけですが、臭いものに蓋をするかのように、モールの周りにホテル、コンドミニアムが乱立すれば見えなくなってしまいます。
上から目線になりますが、モールのあのテラスからの眺めがすごく良かった。
川がこちら側の人間とあちら側の人間を隔てているようだった。
きっとそう感じれたのもまだ空き地だらけだからです。
もしそういうのを感じたいのならば、チャンスは今だけです。
僕としては、日本からいらっしゃる観光客、語学留学生には、観光だけではなくフィリピンの現実も感じていただきたい。
観光だけなら他の国に行けばええやん。
そこで感じたものに正解や不正解はないんだから、フィリピンという土地を選んだからには感じて欲しいです。
資金の問題で来れないという方には、僕が写真で、河野くんが動画で伝えれるよう努力します。
それでも、セブはやっぱり綺麗な海で、、、なんてだけ言っているのは一昨日来やがれ。
SM Seaside Mall Cebuは僕らを熱くするフィリピンらしさに溢れるモールでした。